今から2年前
NYにいたときのこと
帰ってきてから、しばらくは外に出ず日本にいよう、
と思っていたけど、そろそろ、認めざるを得ないくらい、くるしい…
だって、、、帰ってきてから一度も飛行機のってない
気分は、
水面ちかくに迷いこんだ深海魚のよう。(最近はまってる言い方♡)
あんなに「もう十分」だったNYCが、いまではわたし呼んでいるような気さえ、、、
いままでは前に進むことだけを考えて、ふりかえるということを知らなかったから、
あたらしいことを始めようと思ってる今、ちゃんと振り返ろうと思って。
まずは身近な思い出のNYから。
2012.4.7 Off to ニューヨーク
新しい生活のスタート。
新しい土地、住処、時間、人、学校、携帯、空気
初めての一人暮らし
到着早々から、変なひとに巻き込まれて、そこからトラブル続きで1週間くらい塞ぎ込んでたような。
帰りたい、と思う選択肢はあのときの私には浮かんでこなかったけど、
どうしていいのかわからなかった。
助けて、と言える人がいない、
(英語がネックで警察なんかいけなかったし、そもそもNYPDは意地悪だし)
知り合いもいない、
自分の身は自分で守るしかない、
そんなところに飛び込んじゃったから。
今は、あのときの自分を褒めてあげたいくらい。
死にはしないけど、ある程度の事前準備は必要ね。笑
そんな始まりとともに、NYに着いてすぐ学校が始まって、英語漬けの毎日。
目的は、「PARSONSでファッション漬けになること」だったから、
自分をとことん追い込んで、
日本人の友達は極力つくらない、たとえ友達になっても英語でしか話さず(とても性格わるかったと思う笑)、
ネイティブな先生とは仲良くする(いやな子だね笑)、
ノートに日本語を書くなんてもってのほか等々。かなりストイックにスタートしてました。
でも、この我の強さのおかげで英語がかなり早く上達して、友達もできて、
先生にいろいろ連れて行ってもらえて、ゆくゆくは作戦成功したから◎。
そんな、家・学校・家具ショップ・スーパーの日々。
(最初の10日間くらいは、机もベッドもなく床に寝てた原始生活。女の子にしてはがんばりました!)
から、抜け出させてくれたのが、その当時フィラデルフィアにいた友達。
4月末、一人暮らしに少し慣れてきた頃、
その子の大学の学園祭に誘ってくれて、弾丸一人フィリーへの旅
夜通し飲んで、ばかやって、踊って、ナショナルパーク並みの大学内を探検して。
日本を離れてから、初めての「たのしい!」だったと思う。
これぞUSA!を体験してNYにかえったら、初めてNYがわたしをwelcomeしてくれたの。
マンハッタンに着いたときに「ただいま」と思えたことが、何よりもうれしくて、
わたしのNY生活が本当に始まったのはそこからだったんじゃないかな。
そんな始まりの4がつ
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