February 11, 2015

【Movie】 Annie アニー

 
「アニーみたいになりたい」


と憧れていた小さい頃のわたしは、
大人になった今のわたしの中にも生き続けていて、

そんなわたしの中の一部分が、
今を生きるわたしを、あたたかく包み込んでくれた。


そのぬくもりで、またひとまわり強くなれた。ような気がしています



アニーが永遠である理由は、きっとこういうところにあるんだと、
「ありがとう」と言いながら、エンドロールの余韻にひたる夜の映画館。






February 9, 2015

【Movie】 Bagdad Café バグダッド・カフェ

 
カフェインホリック(Part.1&2)、コーヒー、カフェ。

のワードとともに平行して出てくるものの一つ。



「バグダッド・カフェ」 "Bugdad Café"  (1987, West Germany)






アメリカの砂漠の中にあるカフェの人々。

ドイツからの旅行者ヤスミン。


つめたい砂漠の空気が、少しずつあったかくなっていく。



その様子を画面越しに見ているはずのわたしが、
いつの間にか、その温かい空気を肌で感じてる。



「いつの間にか」
映画への称賛の言葉の中で、すごいパワーをもっているこの言葉。

この作品には、「いつの間にか」がとめどなく溢れてる。




国が違えば言葉が違う、文化が違う、背景が違う。


でも、人と人が触れ合うのに必要なことは、そんなことじゃないはず。



相手の「心」と向き合える人。

自分自身に素直でいる人。



当たり前すぎて、普段考えるまでもないことだけど、
だからこそ、声に出して言わないでおくと、いつの間にか化石になっちゃうこと。





あ、また「いつの間にか」って言葉が。


この映画のすごいところは、「いつの間にか」と「ふと」という、
心に働きかける偉大な力を秘めているところ。



人と人をつなげる、ラブストーリー



バレンタイン前にあたたかい気持ちになれる「魔法」の映画。











【Travel】カフェインホリック in NYC Part.2

 

カフェインホリック in NYC Part.1に続き、Part.2。



Think Coffee


Thought Catalogの「How to Live in New York City」 の中にも出てくるThink Coffee。






展開がダウンタウン中心で、NYU内にもあって、
Wifiが使える店舗もあるからか、学生イメージが強いショップ。

と言っても、若くてガヤガヤというより、
いかにもNYerのような人たちがのんびり話していたり、本を読んでいたり。


一人でリラックスしたいときにも最適なコーヒーショップだけど、
気持ちのいい日に、(Bleecker St.の)Think Coffeeのテラス席で友達と過ごす時間が最高。



コーヒー豆はフェアトレード。まろやかで、優しい味。


身も心もあったかい気分になるラテがお気に入りだけど、
課題続き/会議続きでエネルギー不足のときは、ダブルショットのRed Eyeがおすすめ。



くれぐれも「How to Live in New York City」に出てくる学生のように、
Think Coffeeで泣かないようにお気をつけて。


せっかく過ごすなら、笑顔で気持ちよく過ごしたい。ですよね?

って、Think Coffeeのラテを目の前にしたら、自然に笑みがこぼれて、
泣いてる場合なんかじゃなくなっちゃうかも。




Abraço




イーストヴィレッジの大通りから外れてて、すごく小さいお店なのに、
NYerに人気のコーヒーショップ。

わりと行きにくい場所で、こじんまりとしていて、イスもないような場所なのに、
「お気に入り」の一つになるまでに、一瞬という言葉じゃ長いくらい素敵なお店。


わりとずっしりくる感じがするコーヒーだけど、飲みやすくて、
(家から遠いのに)わざわざ行きたくなっちゃうくらい。

ひとつひとつにコーヒーへの愛を感じる場所の一つ。ペーパーカップも素敵。







Juan Valdez Cafe





ミッドタウンイーストにあるコロンビアコーヒー。

場所柄+フリーWifiで、ビジネスシーンをよく見かける場所。


どちらかと言えば、のんびり気持ちよく過ごすというカフェではないけど、
コロンビアのおいしいコーヒーが飲めるし、
周りがビジネスモードだから、勉強と仕事がいつもの数倍はかどります。

そういう意味では、とてもお世話になったカフェの一つ。


メニューの名前を忘れちゃったけど、
すごく甘くておいしいラテのメニューがあるの。

頭をつかってヘトヘトになったときの癒しの1杯。








The Cafe Grind


10thアベニュー。西の端にある小さいカフェ。





ゆったりした時間が流れていて、とっても
雰囲気のいいカフェ。



のんびり落ち着いて作業が出来ることは間違いないんだけど、
10thアベニューにあるのに、(空いてるときも)おしゃれな人しかいなくて、
どきどきしちゃって作業どころじゃない。

こっちは、寝起きにパジャマ、ロングコートを羽織っただけなんだもん。


きっと、チェルシーの画廊巡りをしたあとや、
ハドソンリバーのフェリーツアー(乗船所が近くに。)のあとの余裕があるときに行けたら、
ソワソワせずにちゃんとコーヒーを味わえたかもしれない、なんて思ったりもします。




でも、
おしい思い出も残念な思い出も、すべて笑って話せちゃうようになるのが、
NYが憎めなくて愛おしい場所になる理由の一つなんじゃないかなって。