誰かの人生に触れることで、少しでもその時代にとんだ気になれるのは、
本でも映画でも同じことだと思うけど、
やっぱり同じ女性として、オンナの人生というのは気になる。
かっこよかったり、
ダメだったり、
泣いたり笑ったり。
わたしがわたしである前、
こういう人生を送った人がいたんだな、
こういう時代があったんだな、と
そういう一つ一つの歴史に触れることのできる幸せみたいなものを感じる作品たち
「寺山修司に愛された女優」-山田勝仁
演劇実験室・天井桟敷の名女優 新高けい子さんについて。
寺山修司好きとして、見逃せない1冊。
「安井かずみがいた時代」-島崎今日子
この時代、この人たちと六本木で遊びたかった、と
心から願わずにはいられなかった。
今に至までの道をつくってくれたこの時代に、ありがとうございます。
「安部公房とわたし」-山口果林
安部公房。
中学生の頃、読みたいと思ったものの、怖くて読み進められなかった数冊が、
まだ寂しそうに本棚に隠れています。
こわいと思っていた安部公房が、この本の中ではとってもチャーミングで、
なんだか新しい一面をみてしまったときの恥ずかしさと嬉しさ。
「『ニューヨーカー』とわたし」-リリアン・ロス
有名な「The New Yorker」の編集者リリアンと、編集長のウィル。
この時代もいいなって、思う。
リリアン・ロス。不倫愛。A面しか聞けないカセットテープ。
「GILT
ITとファッションで世界を変える私たちの起業ストーリー」
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女性2人の企業ストーリー。この本ばかりはthe 仕事。
単純に「仕事すき!仕事張り切ろう!」と思える本。
ネットビジネスをする先輩からの推薦本だったから、IT関連の人にもおすすめできるビジネス書なのかも。
ネットビジネスをする先輩からの推薦本だったから、IT関連の人にもおすすめできるビジネス書なのかも。
小さい頃は、大きい何かの中の主役でいたい、と思ってた。
いつの間にか、自分の人生の主役でいたい、と思うようになった。
ついつい色んなことを考えすぎて弱くなってしまうけど、
そういうとき、「私は私以外の何者でもないんだから」って力を与えてくれる。
オンナたちのスペシャルストーリーには、そんなパワーが込められている気がします
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