日本では来年2月公開予定の作品を、飛行機という魅惑の映画館で先駆け。
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」 (2015, USA)
一流シェフが自分のプライドでお店をやめることになって、
自分のフードトラックを始める話。
自分自身の考え方をかえると同時に、家族との付き合い方もかわっていって、
それがどんどんアツアツになっていって、やっぱり最後は笑顔になれる話。
家族と仕事、夢とプライド、友達とお酒
そういう人生のかけがえのないものがぎっしりつまってて、
ドキドキワクワクルンルンしながら見てた。
移り変わるアメリカのいろんな景色と一緒に流れる音楽が、
またさらによくて、Trailerをみたらこの良さは伝わるはず。
アメリカって、当たり前だけど大きくて、
アメリカ人でも知らないくらいいろんなところがあって、
ニューヨークとか、LAとか、そういうメジャーじゃないところも映されてて、
なにより、フードトラックでドライブして行くっていうのが、
また余計にワクワク。
くすって笑えるところも、うふって微笑んじゃうところもあって、
ハッピーでおわってくれるし、2014年平和な映画(個人的)ランキングの中でも上位に入りそう。
ご飯ものの映画が平和なのは、
きっと、人はおいしいものを目の前にして争えないってことなんだろうな
と思いつつ、
家族で一緒にご飯を食べられる数少ない時間を大切にしようと改めて思える、
そんなあたたかい映画。
そして、どこにいても、なにをしててもスカーレットヨハンソンはやっぱり美しい。
この映画に惹き込まれたきっかけは、始めにでてくるスカーレットかもしれない。
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