タイポグラフィーの第一人者・浅葉克己さんの個展。
“ASABA'S TYPOGRAPHY”
「浅葉克己のタイポグラフィ展」
今日までだったので、とびこみセーフで見てきました。
壁一面に貼られたダイアリー。
日々の日記から出る、その日を統合したそれぞれの電波のようなものを感じて、
気付いたら、アドレナリンがじわじわ放出。
いろいろな出版物に携わるうちに、
装丁に興味をもつようになって、
装丁から、文字の魅力に惹き込まれていく今日この頃。
記録としても、芸術としても、さまざまな形になる図形=文字。
「むかし」を「いま」に繋げてくれるもの。
「空白」が表現してくれる「白」の大切さ。
文字というものの奥深さを改めて考えてみたら、
あまりにも偉大で、文字の一つ一つに無限の可能性を感じざるをえなかった。
日々触れている文字。
仮名、アルファベット、象形……
無意識のうちに、こんなにも偉大なるアートを毎日目にしていたんだと思うと、
文字の溢れてる今って、実はものすごく刺激的な時代なのかもしれない。
愛するWoodyにも会えて、大満足。
"文字とは、「伝えたい」という祈りにも似た、人の強い思いの究極の形である"
−浅葉克己
色々考えてみてやっぱり感じるのは、本のチカラ。
文字を集めたもの。想いを集めたもの。
やっぱり、本って秘めてる。
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